働きたくないコミュ障ぼっちの日常

一人暮らし30代独身男の日常の出来事、コミュ障や仕事の悩み、日々考えてることなどを綴る日記です。

路上で声かけてくる奴はほぼ悪人

フォロワーさんのブログを読んで、

自分も思い出したことがあったので書いてみる。

俺は2006年から2年半ぐらい東京に住んでたんだけど、

その頃に体験した話。

その頃は正社員としてとあるIT企業に勤めてたんだが、

ある日、自宅最寄り駅から帰宅中に、

クソ汚らしいジジイが急に声をかけてきた。

見た目は完全にホームレスな風貌。

俺は音楽聴きながら歩いてて、イヤフォンを付けてたんだけど、

普通、耳塞がってる人に声かけようとか思わないよね?

しかも通行人なんか俺以外にいくらでもいる様な状態なのに、

そいつは俺になぜか声かけてきたんだよね。

で、俺にこう言ってきた。

「電車に乗るお金がないから、お金を貸して欲しい」 と。

普通だったら、シカトしたり、

「警察行けよ」とか言って相手にしないと思うんだけど、

相手にしてしまったんだよね。

当時の俺はほんと馬鹿だったと思うよ。

人が良すぎたんだよね、悪い意味で。

もちろん怪しいとも思ってて貸すのを渋ってたんだけど、

ジジイは「お金は返すから」と言ってきた。

俺は、「あなたの連絡先を教えて欲しい」と言ったんだけど、

ジジイは、「引っ越してきたばかりで電話も無いし、住所も決まってない」

とか何とか言って、全然言わないんだよね。

そしたら、ジジイが、「住所を教えて欲しい。借りたお金はその住所に送る」と言ってきた。

絶対誰が聞いても嘘だと分かるような内容なんだけど、

俺はなぜか貸すという行動に移してしまった。

こういうときの心理って何なんだろうね。

端から見たら完全に騙されてるって分かるのにさ。

その時、小銭が無くて千円札を差し出した。

それで俺の住所を書いて、ジジイは立ち去っていったんだけど、

もちろんその後お金が返ってくることはなかったよ。

ほんとアホだよね。

今考えてもアホすぎる出来事だよ。

まぁ、そういう輩もいるんだと、一つの人生勉強にはなったけどね。

ホームレスのジジイもちゃんと見極めて声かけてんだよな。

この人だったら引っ掛かりそうとか分かるんだろうね。

全く腹立つ話だよ。

この間の京都旅行のときも、

路上販売してる果物屋のお姉ちゃんが、

通行人が一杯いる中で、なぜか俺に声かけてきたからね。

そのときは急いでたから軽くあしらったけど。

結論、路上で声かけてくるような奴はほぼ悪人。

これは間違いない。