働きたくないコミュ障ぼっちの日常

一人暮らし30代独身男の日常の出来事、コミュ障や仕事の悩み、日々考えてることなどを綴る日記です。

『仕事も人間関係も「すべて面倒くさい」と思ったときに読む本』を読んだ感想

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この間、図書館から借りてきた、

 

『仕事も人間関係も「すべて面倒くさい」と思ったときに読む本』という本だが、

 

読了したので、感想を書きたいと思う。

 

 

まず、率直な感想として、ほとんど役に立たないなと思った。

 

その理由は後程書きたいと思う。

 

 

この本が言っているのは、簡単に言うと、

 

「思考」によって辛い状態が出来上がっているので、

 

自分の感情を受け入れて、自分を認めてあげよう。

 

というような内容。

 

 

「あれをしなければならない」とか、

 

「こうでないといけない」、

 

「これができない自分はダメな人間だ」

 

など、このような「思考」が感情に作用して、

 

マイナスな気分に陥ってしまっているのだという。

 

 

この本にはその解決法として、

 

具体的に何をすればいいかというのが書いてないんだよね。

 

精神論というか、何というか・・・。

 

「今感じた感情を認めてあげよう」と言ってるんだよね。

 

例えば、

 

 

「あぁ、そうか。私はいま辛いんだな。そうなるのも無理ないよ」

 

を声に出して言ってみよう。

 

どうだろうか、ちょっと心がホッとしないだろうか。

 

 

↑こんな内容だからね。

 

はっきり言って、こういうのは要らないんだよな。

 

もっと具体的にどういう行動するとか、

 

何を食べるとか、分かりやすい内容が欲しいんだよね。

 

こういう内容が90%ぐらい書かれてる感じ。

 

 

一部だけ参考になった部分もあって、

 

それは「したい」「したくない」と感じたことは、

 

その感情の通りに行動するというもの。

 

「したい」「したくない」は、自分ですぐに判断がつくし、

 

分かりやすいので実践しやすい。

 

 

本に書かれていた例としては、

 

友達からLINEでメッセージが来た際、

 

「後で返したいけど、すぐに変えなさないと相手の気に障るかな」

 

などと考えず、今「返したい」か、「返したくない」かで決める。

 

今返したくなければ返さず、返したくなった時に返し、

 

自分の感情の方を大事に考えるようにするというもの。

 

これは実践しやすいかなぁと思ったね。

 

LINEに限らず、日常生活でしたい事、したくない事って様々あるしね。

 

したかったらして、したくなかったらしない。

 

シンプルでめちゃくちゃ分かりやすい。

 

 

実際に休日に、この考え方を実践してみている。

 

何もしたくないときは何もせず、

 

掃除などする気が起きたときはする、

 

という具合にやってると、

 

「あぁ、休みなのにまた無駄に過ごしてしまった」

 

などという感情は出てこなくなったね。

 

前は、いつも休みの過ごし方を後悔してたんだけどね。

 

唯一これだけは役立つ情報だった。

 

 

まぁ、内容はこんなだけど、

 

興味がある方は読んでみてもいいかもしれません。

 

参考になるかどうかは分からないけど(^^;)