時間は有限

ちょっと前に観た『7500』という映画。

この映画の中で、このようなセリフがあった。

「みんな色んな事に縛られすぎ。死んだらおしまいだよ」

映画は、飛行機内で突然一人の乗客が死んでしまい、

そこから不可解な現象が起こっていくという内容のもの。

このセリフは終盤で分かるある事実と深く関連したものなんだけど、

気になる方は借りて観ていただきたい。

このセリフから、ちょっと考えた事があるんだけど、

自分は何歳まで生きるんだろうかと考えたときに、

勝手に70～80歳ぐらいまで生きるもんだと考えてしまってる。

（あくまで自分の場合ね）

でも、死ぬのってもしかしたら、

一週間後かもしれないし、

3日後かもしれないし、

明日かもしれないんだよね。

そう考えたら、色んなものに縛られずに好きなように生きたほうが得だと思うんだよ。

だって、辛いものに縛られて苦しい思いをして、

我慢して我慢してやってきて、次の日死んだら損じゃない？

俺の場合は、正社員という安定した道を捨てて、派遣を選んだ。

この映画を観たからそうしたわけじゃないけど、

そのほうが自分らしく働けるかなと思ったから。

正社員は自分にとっては苦痛でしかなかったんだよな。

苦痛の対象が、「正社員という身分」なのか、「仕事内容」なのか分からないけど。

俺の考えとしては、精神が参るぐらい辛いんであれば、

その事象からすぐに離れたほうがいいと思う。

仕事であれば辞める、人であれば縁を切る。

時間には限りがあるから、その決断は早ければ早いほうがいいと思うんだ。

いつだったか、「家、ついて行っていいですか？」という番組で、

あるおじいさんが出演した回で、

「長生きする秘訣は？」という質問に対してこう答えてた。

「できる事はやる。できない事はやらない」

これって長生きというよりは、ストレスなく生きる秘訣なのかなぁと。

できないと思った事を無理してやろうとしても苦痛でしかないんだよね。

俺も自分にできる事をやっていこうと思ってる。

まぁ、色々書いたけど、

人それぞれ考えがあるからね。

あくまで映画を観ての俺が考えた事を書いてみたよ。